QGISは、GNU General Public Licenseで提供されているオープンソースのGISです。
詳しくは、こちらよりご確認下さい。
また、本HPの利用にあたり、QGISソフトをダウンロードしておいて下さい。
豊富なプラグインが用意されており、有償GISソフトに近い機能と操作性を備えます。

さらに現在では、様々なオープンデータが公開されています。

ArcGISが、『痒いところに手が届く』ソフトであるならば
QGISは、『意外なところに手が届く』GISソフトと言えるかもしれません。

How to QGIS

オープンデータを利用して、下図のようなベースマップも無料で作成できます。
『QGISを触った事が無いけれど、興味がある』と言った方向けに、導入編と題して下記図を作成する手順を掲載しております。
ご参考下さい。

導入編

準備編

フィールドワーカーにとって、現場入りする前に地形図等の図面作成は必須作業だと思います。
必要に応じて、植生図や航空写真等も利用したいケースもあると思います。
準備編と題して、現場入りする前の準備に最低限必要なオペレーション手法を掲載致します。
※要、QGISコーチング受講。閲覧にはパスワードが必要です。

  • 座標系と測地系 -空間参照(SRS)-
  • 新規GISデータ(shpファイル)の作成 -地点・ルート・エリア-
  • 属性テーブルへのカラムの追加
  • 等高線の作成
  • 地物(ジオメトリ)の追加
  • シンボルの調整
  • スキャン画像の読み込み -ジオリファレンサー-
  • 図面の作成 -コンポーザー-
  • オープンデータ(GISデータ)公開サイト

データ整備編

現場も終わり、調査結果の整理段階に入ります。
現場では、GPSをしようされていたでしょうか?
現場データの整理、報告用の画像作成に必要なオペレーション手法を掲載致します。
※要、QGISコーチング受講。閲覧にはパスワードが必要です。
※準備編を終えている、前提で記事掲載しております。

  • GPSデータのハンドリング
  • デジタイズ(ポイント・ライン・ポリゴンの整備)
  • デジタイズ(ポリゴンの切り出し)
  • 属性テーブルのハンドリング
  • お勧めプラグイン

ステップアップ編

GISデータの編集・整備のちょっとしたコツ、現場図面のデジタイズ化(GPSやスマホで現場図面確認)、
簡易な解析手法やマップの共有に当たってのポイントをご紹介致します。
※要、QGISコーチング受講。閲覧にはパスワードが必要です。
※データ整備編を終えている、前提で記事掲載しております。

  • GISデータのハンドリング
  • SHPファイルのハンドリング
  • データ変換(ベクトル⇔ラスタ)
  • データ解析(ベクトル)
  • データ解析(ラスタ)
  • 現場図面のペーパーレス化